iPhone や iPad などの携帯端末のディスプレイを拡大してみました。
基本構造はどれも大体同じで、赤・緑・青の3色を光らせそれぞれの色の強弱によっていろいろな色を合成しています。
例えば紫色を表示したいときは、赤100%、青100%、の強さで表示し、緑は表示しない、と言った具合です。
以下は端末の液晶画面を拡大して撮影した画像です。
iPod第四世代
iPod第四世代の液晶画面を撮影した画像です。
見づらいかもしれませんが、左から赤、緑、青の順番で点が規則正しくならんでいます。
ひとつの点の大きさはだいたい0.1mm 弱といったところです
iPod第五世代
iPod第五世代の液晶画面を撮影した画像です。
こちらも、左から赤、緑、青の順番で点が規則正しくならんでいます。
ひとつの点の大きさはこちらも0.1mm 弱といったところです。
ディスプレイはあまり進歩していないのかもしれません。(本当はしているかもしれません。。)
iPad 第三世代
こちらは iPad 第三世代の液晶画面です。
iPod のときと違って、下から順番に赤、緑、青と点が並んでいます。
こちらはひとつの点の大きさが0.1mm強ありそうな感じでしたので、iPodの点よりも大きい、つまり、画面が粗いような感じです。
Galaxy S3 アルファ
こちらはDocomoの端末Galaxy S3 アルファの液晶画面です。
こちらは特殊で、赤、緑、青、緑、という順番で4色が1セットになって並んでいます。ただし、緑は赤と青よりも細い線になっています。さらに青は赤よりも大きいです。
こういう特殊な並べ方をしているということは何らかの良い効果があるのだと思いますが、詳細は不明です。
Nexus 7 (2013)
こちらは Nexus 7 の液晶画面です。
こちらは、普通に赤、緑、青の順に並んでいますが、それぞれの色が少し傾いていて、<の字のようになっています。
<<<<<< こんな感じです。
まとめ
基本的にはどの液晶も基本は同じですが、細かい配列や色の出し方などは特徴があるようです。
目の肥えていない私にはどの液晶が一番いいのかはわかりませんが、それぞれに得意な表現などがありそうですので、仕様用途によるのかもしれません。